From: "Takeshi CHUSHO"To: chu-students Subject: Re: ”W"と”H"。 Date: Thu, 13 Nov 2003 23:29:12 +0900 鈴木君: 早速ありがとう. 個人情報でないので,無断でゼミ内に公開してしまいます. <で,以下は雑談> 数年前までは,わが明大中研のもっとも歴史の古いプロジェクトである 「wwHww」で検索すると,当研究室関連以外のページはなかった. が,最近はギター関連のホームページがよく引っかかるようになった. そこで,ギターの専門家の鈴木君に今日のゼミでWとHの意味を 尋ねたところ,下記の回答をしてくれたというわけです. 実は下記の回答を十分には理解できていない可能性がありますが, 「wwHww」をギターの世界で解釈すると, 「ドwレwミHファwソwラ」あるいは 「ソwラwシHドwレwミ」らしい. (^^;; 中所 ----- Original Message ----- > 4年の鈴木です。 > > 今日、先生からお尋ねされた”W”と”H”について、判りました。 > http://www.vt2000.com/basswork/chords/modes.htm > ↑のページだったかと思いますが、改めて閲覧してみて、何の事だか判りました。 > 音の距離、の事を言っているようです。 > ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの音階はイタリア語なのですが、そのまま英語表記に直す > と、C・D・E・F・G・A・Bとなります。 > ピアノで言う所の、”白鍵盤”がこれに該当します。 > また、ピアノには、”黒鍵盤”もあり、これが、各音の半音(#や♭)を表しています。 > しかし、全ての音に半音がある訳ではなく、ド・レ・ファ・ソ・ラの音の半音上 (#)の > 音しかありません。 > ギターは、フレットの隣が常に半音ずつ違うので、ギター上では順番に音が並んでいま > す。 > 英語表記で並べると、C・C#・D・D#・E・F・F#・G・G#・A・A#・Bで > す。 > ここで、最初の音の距離についてですが、C(ド)からD(レ)に上がるためには、2音 > 上がらないといけないので、全音上がる、また、E(ミ)からF(ファ)に上がるために > は、1音上がればいいだけなので、半音上がる、という事だと思います。 > 英語だと、全音がW、半音がHという意味になると思います。 > > 追記です。 > スケール、というのは、基調の事です。 > 五線譜に何も書かれていなければ、Cメジャーです。(日本語では、ハ長調。) > ドの音が基本の出だしの音という意味です。 > 五線譜に#を1つ付けると(ファの音が、デフォルトで半音上がります)、Gメジャーで > す。 > ソの音が基本になります。 > > ギターでは、英語表記はほとんど見られないと申しましたが、コードやスケールについて > は、英語と表記上で差がありませんでした。 > 自分も気になった事だったので調べてみましたが、すぐに理解できたので、先生にもご報 > 告差し上げました。 > スケールの話はとても面白く、奥も深いです。 > > 長文、失礼しました。 > -- > 鈴木章弘