★★★明治大学ガイドブック2010 119ページから抜粋★★★
  (前略)
大学時代は、ソフトウェア工学研究室に所属し、エンドユーザ自身がコンポーネントを組み合わせること(モデリング)でボトムアップにソフトウェアが作れるエンドユーザ主導の開発技法について研究していました。
  (中略)
 就職後は、ソフトウェアからシステムの開発へと規模は大きくなりましたが,研究室で学んだことは、今の仕事にも活かされています.特にユーザの視点からのソフトウェアづくりを学んだので,それがお客様のニーズを読み取る上でとても役に立っています.
 もう一つ、僕が仕事で大切にしていることは、コミュニケーション能力です.限られた時間の中で,お客様が何を求めているか、こちらの提案がどのようはものなのか、理解し合えることがよい仕事につながります。そうした能力も、研究室で鍛えられたものでした。研究室では週に一度、研究成果を発表し、仲間と意見を交換するのですが、議論では自分の意見を明確に述べるだけでなく、話を聞くという姿勢が重要です。相手がどのようなことを考え,何を主張したいのかなど、常に相手の立場に立って物事を考える姿努が、自然に身についていったのだと思います.
  (後略)