*** 明大中研 研究参考資料メモ(時系列逆順) ***

 

■:学会誌(日本) ◆:学会誌(英語) ●:その他

 

<2015>

 

日経SYSTEMS 2015.9

特集2 高速開発の決め手! PaaSの正しい選び方

 

ノンプログラミングのPaaSの紹介(2件)

Force.com()

 基本手順

 *(1) テーブル設計 →スキーマビルダーで、テーブル設計

     (テーブル間関係はER図)

  (2) ビジネスロジック設計 →プロセスビルダーで、フローチャート作成

      (独自言語Apexで、カスタマイズ可能)

  (3) 画面設計 →アプリケーションビルダーで、GUI部品のドラッグ&ドロップ

      (独自言語Visualforceで、カスタマイズ可能)

 

Kintone(サイボウズ)

 *ロジックのカスタマイズ機能は弱いが、IT専門知識の必要性は少ない

 *フォーム部品での入力画面作成が、テーブル設計となる

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発と類似性あり。

 明大中研の主要な技術課題は、ビジネスロジックのノンプログラミング技法

 

●「シェアリングエコノミー」という言葉が以下の記事で使用されているが,単行本あり

シェアリングエコノミー ― UberAirbnbが変えた世界」(日本経済新聞出版社

 

★本書は,新たなビジネスの視点で記載されているが,

明大中研の研究テーマであるエンドユーザ主導開発での

主要なドメイン「マッチング」とほぼ重複!

 我々の研究対象の選択理由は,エコ活動,ボランティア活動支援.

 

●朝日新聞2015.10.21 記事 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12026135.html?rm=150 

車の相乗り、まず過疎地 政府解禁方針 都市部、根強い懸念

<要約>

・安倍首相は国家戦略特区諮問会議で、相乗りを一部で「解禁」する規制緩和に意欲

・対象は,バスやタクシーが少なく、高齢者らの移動手段が乏しい地域

・シェアリング・エコノミー(共有型経済)を成長戦略の柱と位置づけ、

自宅の空き部屋を旅行客らに貸す「民泊」とともに、「相乗り」に注目

 

★明大中研の研究テーマ「マッチング」のドメインのなかで

 最近,話題になることが多いuberairbnbの分野.

 研究対象のドメインとして注目.

 

●朝日新聞2015.10.20 記事 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12024240.html?rm=150 

「民泊」貸し手をお手伝い 掃除・鍵の受け渡し・トラブル対応 代行業者が急増中

<要約>

・部屋のオーナーがやるべきAirbnb登録や宿泊後の清掃の代行業者は

昨年秋から増え続け、今では20業者以上がサービスを競っている

・代行業者は、部屋の写真や料金プランのAirbnbのサイトへの掲載、

外国人とメール交信、鍵の受け渡しや宿泊後の清掃などのサービスを丸ごと請け負う

・外国人旅行者を増やしたい政府は、民泊を一部の「特区」で認めようとしている。

 

★同上のコメント

 

日経コンピュータDigital 2015101日号

 特集「広がる「超高速開発」」http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/ncd/15/092400038/

<要約>

・既存の開発・保守手法は限界に達した。限界を打ち破るため、

 「超高速開発」に取り組む大企業が増え始めた。

・日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の2015年度の調査結果では

 *JSF100の場合、超高速開発の工数は37人月(JSF200でも約5割減)

  (ウォーターフォールは102人月、アジャイルは96人月)

(注)

 「JSF」と呼ぶ指標は、「画面数+帳票数×3分の2」で開発規模を示す

 例えば、画面数が80、帳票数が30なら、JSF8030×3分の2100

・参考資料:表1は,JUASの調査で、40種類近くのツールの比較表

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発における

 「プログラム自動生成」「ノンプログラミング」の参考になる。

 

情報処理2015.9 特集「クラウドソーシングの現状と可能性」

2番目の解説論文:「マイクロタスク型クラウドソーシングの現状と課題

  -実際の運用の知見から- 」は,ヤフーのクラウドソーシングの実例の紹介.

  http://crowdsourcing.yahoo.co.jp/

・4番目の解説論文:「クラウドソーシング研究のディシプリンとは?

  クラウドソーシング研究のさらなる展開に向けて」は,

学会のパネル討論会のまとめで,課題の提起あり.

 

★明大中研の研究テーマ「マッチング」をドメインとすると

 クラウドソーシングはそのサブドメインになるので,

 マッチングドメインに共通の分析技法,および

 サブドメインに固有の分析技法の検討・検証に役立ちそう.

 

●朝日新聞2015.8.9 記事 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11906918.html 

(ワールドけいざい)「私の家・車・時間…貸します」 シェアビジネス、米で拡大中

<要約>

・共有型経済の代表格は、自宅の空き部屋をネットで仲介して旅行者に貸す

米Airbnb(エアビーアンドビー)

・自家用車の持ち主が空き時間にタクシー運転手のように客を運ぶサービスを展開する

ウーバーテクノロジーズも、シェアエコノミーの一つ。同社は日本でもハイヤー事業を始めた。

・空き時間を共有するビジネスも登場している。ニューヨークとボストンを拠点とするベンチャー企業

「アルフレッド」は、家の掃除や食材の買い物など身の回りの雑事をやってくれる人と、

それを求める人を仲介するサービスを2年前に始め、知名度が急上昇中だ。サイトで登録し、

自分に合った人を探す。

・ニューヨーク大学のアールン・サンダララジャン教授は

「共有型経済は、社会に根をはりつつある」とした上で

「最大の要因はソーシャルメディア関連技術の進歩だ。

見知らぬ人とのつながりには高度な信用が欠かせないが、

『デジタル・インフラ』でわかる個人の信用情報を活用できればもっと広がる」と指摘する。

 

 ★明大中研の研究:マッチングの分類基準にユーザビュー「信用性」を使用している

 

日経コンピュータ2015611日号 特集「破壊的ITベンチャー」

・「魚(うお)ポチ」と呼ぶ鮮魚注文アプリ

 開発したのは2013年設立のベンチャー企業フーディソンで、

 インターネットを使った漁業者と飲食店のマッチングサービス

 フーディソンで鮮魚を販売する漁業者は30社超、取り扱う魚種は500

 魚ポチを導入した飲食店は1700

 大手が主導する現在の鮮魚流通の仕組みを改善

 

・仮想的な巨大印刷会社

 中小の工場が持つ設備の稼働状況と顧客の注文をマッチング

 設備の空き時間を使って注文をさばく。工場は設備の稼働率を高められ、

 注文主は安価にサービスを利用できる。

 ラクスルは,インターネットを通じて印刷を受託する印刷通販。

 主に中小企業や小規模な商店、個人事業主から、チラシやポスター、

 名刺、ダイレクトメールなどの印刷を受託している。

 

・地産地消の製造・物流網

 仮想的なメーカー(製造業)を実現しているベンチャー企業がカブクだ。

 モノ作りのアイデアを持つが製造する手段を持たないデザイナーや企業と、

 製造する手段を持つが案件に乏しい中小の工場の持つ3Dプリンターを使い、

 「地産地消の製造・物流システムを作る」

 個人のデザイナーや中小企業から3Dプリンターのデータをネット経由で預かり、

 自社でネットワーク化した中小工場に送って3Dプリンターで試作する。

 

★明大中研の研究:マッチングの実例

・研究試作結果の適用範囲の評価に使える

 

●朝日新聞2015.5.27-28

 明大中研のマッチングサービス関連記事2件:

・「米金融にITベンチャーの波 アプリで投資・ネット決済」(5/27)

 →金融IT化の成功例として知られるのが、「レンディングクラブ」。

銀行を介さずに、お金を借りたい人と貸したい人をつなぐサービスだ。

 

・「ネット投資でベンチャー支援 クラウドファンディング」(5/28)

 →改正金融商品取引法施行で,お金を募る企業が,

お金の出し手に自社株を渡せるようになる.

 

★明大中研の研究:マッチングの実例

・研究試作対象としては,不適と思われる.

(ユーザビューの評価基準「相手の信用度」への要求が高い)

 

ITproメール2015217

記事「誰でも簡単!オープンデータアプリを公開しよう」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/021200026/021200001/?mle

(抜粋)

データ公開のノウハウや基盤を持たない自治体がまだ多い

そこで、データやアプリ、アイデアの作成と公開を支援するプラットフォーム

LinkData.orgに注目。データを公開すれば素早くアプリ化できる。

アプリケーションの作成と公開をサポートする「App.LinkData」では、

プルダウンメニューやボタンで選んでいくと、スマートフォン向けに

見やすいアプリのプログラムを自動作成・公開できる

Web上で、プログラムの修正も可能だ。

http://app.linkdata.org/

LinkDataAppは、JavaScriptでアプリケーションを作って公開できるサイト

 *LinkData.org で公開されているデータ作品を入力データとして、

好きなアプリケーションを作ることができます。

 *アプリ作品を作る2つの方法:

 (1)入力データとして、LinkDataに公開されているデータ作品のデータを選び、

アプリ作品を作ることができます。

 (2)公開されているアプリ作品のコードをコピーして、

新たなアプリ作品を作ること(=Fork)ができます。

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発の普及促進

 (エンドユーザ > 一般市民)

 

日経コンピュータ201525日号

記事「2018年までのモバイル動向を予測」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/ncd/14/380013/013000008/

 

ガートナーのモバイルの動向に関する三つの予測の一つ:

予測318年までにビジネスアナリストがBtoEモバイルアプリの半数強を開発する

(概要)

・従来のモバイルアプリケーション開発プラットフォーム(MADP)は、

 開発プロジェクトの工数を減らしてきた。

・システム部門やビジネスアナリストがコードレスツールを利用することで、

 開発をアウトソーシングしないようになる。

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発の普及促進

 (エンドユーザ > 業務の専門家 > ビジネスアナリスト)

 

注:BtoEBusiness to Employee

ここでは,社内のアプリ(システム部門→業務部門)という解釈か?!

 

●日経BPの週刊ITpro Special 2015.01.31

 ノンプログラミングの記事3件あり

 

・業務プロセスをノンプログラミングで標準化、

   クラウド型ビジネスプロセス管理ツール

 ┗→ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=217586

・多様なデータをノンプログラミングで“つなぐ”情報連携ハブ

 ┗→ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=217628

・プログラムレスでアジャイル開発を加速

 ┗→ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=217614

 

3番目の記事は,明大中研のABC開発モデル:

 【C(データ定義)→B(ビジネスロジック定義)】に似ているかも

 

 *FACT』と『RULE』という情報を定義するだけ

 *FACTは、ビジネスをデータの側面から捉えたもの。

RULEはビジネスをロジックの側面から捉えたもの。

FACTに対して「何をするか」というアクションを定義したもの

 *GUIベースのモデリング・エディタでフローチャートを描くように、

FACTRULEを『Sapiens知識ベース』に登録すると、

実行エンジンがアプリケーションを実行

 

●朝日新聞(2015.1.18

「我が家を「宿」に、急増 外国人客に好評・法抵触の恐れも」

http://www.asahi.com/articles/DA3S11557037.html

・自宅の空き部屋に旅行客を泊める動きが都市部や観光地で広がっている。

・仲介サイトを通じて予約を受け、宿泊料を得る仕組みで、増え続ける外国人旅行者を中心に利用が急増している。

・旅館業法に抵触するケースもあり得るが、実態把握や違法性の判断が難しく、規制する自治体は対応に苦慮している。

★明大中研の研究:マッチングの実例

・研究試作対象としては,不適と思われる.(業務ルールが複雑)

 

●朝日新聞(2015.1.16

ボランティア 柔軟な支援態勢を模索

http://www.asahi.com/articles/DA3S11553166.html

・広島市北部の住宅街で,74人が犠牲となった土砂災害から10日後の昨年8月末の朝,安佐南区社会福祉協議会の災害ボランティアセンターで受け付けを待つ人で,1千人以上の列ができた。

・広島県福山市の会社員男性(25)は、スタッフに「もう仕事はない」と言われたが,現地に行くと、「ネコの手も借りたい」といわれ,すぐ泥かき作業に加わった。

・「なぜ仕事がないと判断したのか不思議でした」と男性は言う。

★明大中研の研究:マッチングの実例

・研究試作対象としては,適切と思われる.(業務ルールが比較的容易)

Webサイトがあれば,もっと効果的・効率的な活動が可能

 

●日経SYSTEMSの「Forguncy紹介記事から

http://www.forguncy.com/

ForguncyMicrosoft Excelによく似た画面操作で

Webアプリを作成できる業務アプリ構築ツール。

・売上データを自分たちの業務フローに合わせて集計するアプリ、

キャンペーンの対象者を顧客データから抽出するアプリ

といったちょっとしたアプリが手軽に作れます。

http://www.buildinsider.net/small/forguncy/01

Excel方眼紙からホームページが作れる「Forguncy」を試してみた

(デベロッパー視点)

★明大中研のエンドユーザ主導開発技法の参考になるか?

  (詳細は見ていないが)

 

<2014>

 

●朝日新聞(2014.12.19)「(耕論)STAPの教訓

以下は,郷通子さん(前お茶の水女子大学学長)の話から抜粋:

・大学院での教育はどうなっているか

・最初にどう学ぶか、は非常に重要です。

・先生は決して研究テーマを与えずに学生に考えさせることです。

・論文もそうです。・・・私が指導していたとき、

最初は論理構成もめちゃめちゃで、どうやって論理を組み立てるか、

何のための研究か、などと議論しながら自分で書かせました。・・・

でも、そうして自分で書かないと、本人のためにならない。

 

★明大中研の方針に類似

・研究テーマを一方的に割り当てることはせず,

 面白いと思うことをやることが原則.

 自分が面白いと思うことなら,自ら考え自ら行動するはず.

 学生が考えたことにコメントし,さらに考えてもらう.

 議論自由の精神で,考える力を磨く.

(富士登山のたとえ話)

 5合目から6合目まで登った人と1合目から3合目まで登った人では,

 前者の方が高いところにいるが,後者のほうが登山の能力はアップ.

 もっとよいのは,5合目から頂上まで登ること.(^^)

 

●日経コンピュータ(2014.11.13)特集「戦略アプリはPaaSで作る」

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発(EID)の視点でのコメント

 

・ビジネスを推進する「戦略アプリ」の高速開発 →EIDでは!

・明治安田生命保険

 PaaS活用の業務改善のために,IT部門が取る手段は

 「小さなアプリを続々開発」「“追加前提”で機能を絞る」

 (例)美術品管理システム→IT部門が開発? →EIDでは!

・中部電力 (→以前のメモに日経コンピュータ201487日号の記事の引用あり)

 プライベートクラウド上に独自のPaaSを開発

 APサーバーやDBサーバーを組み合わせ、開発標準とする

 基本的にはノンプログラミングでWebアプリを開発

・戦略アプリの開発ニーズを見越し、ベンダーはPaaSを強化

・サイボウズのPaaSkintone

 ドラッグ・アンド・ドロップで文字列や数値などの部品を

 組み合わせることで、案件管理アプリや日報アプリなど、

 業務改善に有用なアプリを簡単に開発できる

 

日経コンピュータ(2014.10.2)の「オープンデータで稼ぐ」の記事の中の一つ

 カーリルの紹介 https://calil.jp/

・カーリルは全国6,000以上の図書館から

リアルタイムの貸出状況を簡単に検索できるサービス

・図書館 API https://calil.jp/doc/api.html

GETリクエストに対して、JSONまたはXML形式で結果を返します。

Javascript, PHP, Python, Ruby, Perl, Javaなどから利用

 

→(明大中研のWebサービス連携の例

 

◆英論文:エンドユーザのワークフローモデリングのためのユーザインタフェース

Tangible and Screen-Based Interfaces for End-User Workflow Modeling

IEEE Software 2014 vol.31 Issue No.04 - July-Aug. pp.65-71

<要点>

・ビジネス要求とITソリューションの間のギャップの解消は

 サービス指向コンピューティングの主要な挑戦である

  →(明大中研のテーマ:ビジネスレベルとサービスレベル間の意味的ギャップ解消

・最近の研究はサービスベースのアプリケーション開発への

エンドユーザの参加の重要性を強調している.

・既存技術では,BPELとSOAがワークフロー設計の柔軟性を向上させた.

・ワークフロー言語とマッシュアップ機能が,技術的複雑さを解消する

・しかし既存技術は業務の専門家が自分のワークフローを定義・構成できるものでない.

 なぜならXML,BPEL,開発・実行環境の知識が要求されるから.

・主要な挑戦は,業務の専門家のビジネスプロセスの知識をワークフローモデルとして

技術的表現に変換すること

・業務の専門家が容易にかつ直感的にビジネスモデルプロセスをモデル化し,

ワークフローの技術的記述に変換するツールが必要.以下は試作品の3機能:

*適切なサービスの検索機能

*ボックス配置とボックス間の配線によるワークフローのモデリング機能

*モデルに関する付加情報の記載機能

 

→(明大中研で20年前からやってきたことに近い!

 

 

●朝日新聞の記事「ベンチャーへ、どっと出資 増えた有望株、10億円調達も」

 http://www.asahi.com/articles/DA3S11310840.html 2014.8.22

スマホ向けフリーマーケットアプリを開発した「メルカリ」の話あり:

・今年3月の増資で14億円以上集めた

・スマホのカメラで撮って出品できる手軽さが若い女性らに受けている.

・サービス開始から1年余りでダウンロード回数400万以上

・出品手数料無料

・あんしんの売買システム:金は事務局に支払われ,

売り手・買い手が評価しないとお金が振り込まれません

 (関連ホームページ)http://mercari.jp/

 

★明大中研の不用品再利用システム(マッチングドメイン)の参考になる

→ビジネスロジックの例題として.

 

(関連サイト)

・スマホで稼ぐ http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20140623/zsp1406231359002-n1.htm

LINE MALL https://mall.line.me/

・LISTOR(リストア)ブランド古着に特化 http://listor.jp/

 ×「2014930日をもちましてすべてのサービスを終了」

  →スマホで買い取り:http://u-price.jp/

 

日経コンピュータ201487日号の記事

「中部電力 “プライベートPaaS”を構築 ユーザによるアプリ開発進める」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/ncd/14/526875/073000002/ 

(要約)

・ユーザ部門がWebアプリケーションをノンプログラミングで開発できる環境

・従来の問題点:「予算確保が必要」「承認に手間がかかる」「開発に時間がかかる」を解決

・開発手順

 (1)アプリで扱うデータを設定

 (2)画面遷移と各画面の種別を規定

 (3)各画面に何を表示するかを決める

 (4)画面のデザインを変更(テンプレートを選ぶ)

×:外部アプリとの連携や既存のデータベースを参照する処理は、

  別途システム部門の作業が必要

 

明大中研のエンドユーザ主導開発の研究との関連

 *目的およびアプローチは同じ

 *画面遷移以外のビジネスロジックはシステム部門に委託しているが,

  明大中研では,それを技術課題としている.

  →(参照)ABCモデル,U2Uテンプレート

以上

 

ITpro NewsSent: Friday, August 8, 2014 12:29 PM

 

▼アシスト、BRMS評価版の無償ダウンロードサービスを開始

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/080700408/?mln

 

http://www.ashisuto.co.jp/product/category/brms/progress_corticon/

【製品情報】Progress Corticonは、世界各国500社以上で利用されているビジネスルール管理システム(BRMS)です。ビジネスルールの変更をコーディングレスでシステムに反映することができ、開発や変更に費やされる作業時間を90%も短縮します。

 

【概要】ビジネスルール管理システム(BRMS)は、頻繁に行われるビジネスルールと、そのプロセスを実現しているアプリケーションを個別に管理する仕組みです。IT技術者でなくてもシステムを稼働したまま、ビジネスルール変更を即座に行うことが可能となります。

 

◆人工知能学会誌2014.5の解説論文pp.277-285

「業務ルール管理システムBRMSの現状と動向」

 

・オープンソースGuvnorの紹介

・ルール作成方法として,3種類紹介

 *ルールエディター利用

 *同上およびドメイン特化型言語(DSL)利用

 *決定表の利用

 

明大中研の研究との関連

 *エンドユーザ(業務担当者)主導開発が強調されている

 *ドメイン特化型言語の導入

 

日経コンピュータ(2014.5.1)の記事

「ベンチャーの業務サービスがじわり浸透」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NCD/20140421/551930/

<要点>

Coubicは予約ページの作成や管理・運用を支援するサービス

 1分程度でページの立ち上げまで可能。

 作成や管理・運用はスマートフォンだけでもできる。

 作成したページはPC、タブレット、スマホのそれぞれに自動的に最適化される。

Google カレンダ」と連携して予約スケジュールを同期させる機能

・スマホやタブレットをクレジットカード決済端末にするコイニーの「Coiney」を

 予約金の決済用に採用(イヤホンジャックを利用して安価で実現)

 

明大中研の研究との関連

 *エンドユーザ主導開発

 *複数のサービスの連携

 

日経コンピュータ(2014.5.1)記事

IoTで新たな儲け口」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NCD/20140421/551913/

(要点)

・レストランの予約管理システムTableSolution

・食べログやぐるなびは、レストランに対してメールで予約状況を通知するが、

 メールの表記フォーマットが各サイトでバラバラなため、

 担当者がメールを目視して紙の台帳に書き写す必要があった

・本システムは,各予約サイトから届くメールを自動的に取り込み、

 予約者の名前や電話番号、来店時間やメニューといった情報を抽出。

 システム上の予約台帳に、情報を反映させていく。

 

明大中研の研究テーマFTFTそのもの

 あるフォームから別のフォームへの転記の自動化

 

●朝日新聞夕刊 2014.3.19

「(レッツeco活)引っ越しごみを減らそう/不用品 大学がリユース市」

http://www.asahi.com/articles/ASG3F6X22G3FUTFL00J.html

卒業生を送り出し、新入生を迎える大学では「リユース市」を催すところも多い。

・地域情報を集めた「ジモティー」(http://jmty.jp/)。

不用品の写真を撮って投稿し、欲しい人がいれば直接会ってやりとりをする。

 

(明大中研の研究関連)

 例題アプリ「不用品再利用システム」の最初の適用目標は生田キャンパス内

 

●日経BPの記事 2014.3.13

[ソーシャルパワー]ユーザー同士のつながりが価値を生みプロを超える

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140225/539117/

[記事抜粋]

・米国を中心に、「ユーザー同士をマッチングさせる」サービスが急増

・従来のタクシー配車サービスはタクシーと乗客をつなげるもの、

ホテル仲介サイトはホテルと宿泊客をつなげるものだった。

ともにプロの提供者と消費者とマッチングするためのサービスである。

似ているが根本的に発想の異なるサービスだ。

 

(明大中研の研究関連)

例題アプリ「不用品再利用システム」は

ユーザ同士をマッチングさせるサービス!

 

■コンピュータソフトウェア(2014.2vol.31 No.1 pp.60-74

(ソフトウェア論文)

「エンドユーザによる保守作業を可能にするWebアプリケーションフレームワーク」

・ページファイルと定義ファイルを作成すれば,DBと連動するアプリケーションを

簡単に作成でき,その保守をエンドユーザが可能となる.

・実装技術は,HTMLJavaScriptPHP

・参考サイト: http://inter-mediator.info/ja/ 

明大中研のWebアプリケーションフレームワークと類似の研究

 

●日経BPの記事

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NCD/20140114/529688/

日経コンピュータDigital 2014123日号:特集「崖っぷちのIT部門」

 

利用部門がシステムを開発」(p.38)に注目

・スピーディーなIT施策の実現に向けて、内製化に舵を切っている。

・同時に注力しているのは、利用部門がシステムを作れる環境の構築である。

Excelでフロントエンドシステムを開発できるよう整備。

・承認フローの変更や修正のほか、「社員番号からホストシステムの社員名を引用する」

といった関数を使って、業務アプリケーションを開発できるようにした。

・「システムに業務を合わせるのではなく、業務にシステムを合わせたい。

そのためには、業務プロセスを一番熟知している利用者が独自に改善できることが大切だ」

 

→明大中研のエンドユーザ主導開発の研究との関連も深い

 

<2013>

 

IEEE SoftwareSept.-Oct. 2013 pp. 22-27

解説論文:Mobile Web Apps (モバイルウェブアプリ)

★モバイルアプリの研究に,表1,2などが参考になる.

 

表1:Criteria to consider when choosing a native, hybrid, or Web app approach.

  (ネイティブ・ハイブリッド・ウェブアプリ開発時の検討項目)

 (注)8種類の検討項目に関する比較表

 

表2:Features of frameworks for mobile Web applications.

  (モバイルウェブアプリ用フレームワークの特徴)

 (注)8種類のフレームワークの比較表

 

★以下にPDFファイルあり(著作権上,自分でプリントして読む以外の利用禁止)

http://www.se.cs.meiji.ac.jp/~chusho/semi/semionly/RDblog/mso2013050022.pdf

 

 

■情報処理 2013.12号 「特集:オープンデータ活用

・最近,政府や自治体が再利用可能なデータを公開する方向

・その関連で,LOD(Linked Open Data)が注目されているらしい.

 (マッシュアップの開発コストがきわめて低くなるとのこと)

 

★→明大中研のWebサービス連携の研究との関連も深い

(参考)私のブログでも言及「電子行政オープンデータ戦略への期待」

→ http://www.se.cs.meiji.ac.jp/~chusho/blog/old.html#1301 

 

●日経新聞Web刊(2013/10/21 2:00

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD2002B_Q3A021C1MM8000/?df=2

大卒内定3年連続プラス、来春3%増 本社調査 銀行や証券がけん引

<要約>

・日本経済新聞社が20日にまとめた2014年度採用状況調査によると、主要企業の大卒採用内定者数(14年春入社)は今春実績比3%増と3年連続で前年実績を上回った。

・非製造業の採用が7.3%の増加となったことが最大の要因だ。

・製造業は慎重な採用姿勢で臨む企業が多く0.3%増の計画に対し実際の内定は5.4%減。

★情報・ソフト分野(26社)は,内定者数2,891名で,昨年比15.6%増!

 

●WBSニュース 2013.9.17

コンカ―社の出張経費管理システムの紹介あり.

 (https://www.concur.com/ja-jp

 ★利用会社ごとの規則を組み込める:

 → ★(明大中研の研究関連)ビジネスロジックのカスタマイズの方法は?

 

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130904/502344/?ml

スマホカメラで仕事が変わるITpro 2013.9.17

「領収書をイメージ化、スマホのデジカメで経費承認を変革する「Concur Expense」」

 

(明大中研の研究関連)

この記事の中でも,「ルールを、企業ごとに設定・変更できる」とある.

 

日経コンピュータ(2013.7.11

  特集「奇跡のJava

★(明大中研の研究関連)エンドユーザ主導開発で,

 ビジネスロジックをルール記述する場合に以下の項目が参考になる:

(以下,抜粋)

*「Java with Scala」のアプローチ(三菱UFJインフォメーションテクノロジー)

 - 独自のBRMSビジネスルール管理システム)をScalaで開発

 - 金融機関の複雑な窓口業務に関する判断を下すロジック(ビジネスルール)を通常のアプリケーションから切り出し、ルール単体で管理.

 - 前進判断、後進判断の機能を持つBRMSの開発(前向き推論・後ろ向き推論のことか)

 - XML形式で記述したビジネスルールを「再帰」的な処理で解釈

 

*就業管理システム(システムアート)

 - 就業管理に特化したDSLドメイン特化言語)を自ら規定

 - Scalaで,DSLを解釈する処理を容易に構築

 - Excelシートに,残業時間の算出方法などの就業規則をDSLとして入力し,Scalaのプログラムを生成。

 - 就業規則をDSLで記述しておけば、ユーザーごとの細かい変更が容易になる

DSLは日本語で表記)

 

*連結財務諸表を作成するためのパッケージ(ディーバ)

 - JavaフレームワークにScalaアプリケーションを載せる「Scala on Java

 - フレームワークとして、Javaで定番の「Spring Framework」を利用

 

*マイクロソフトのアプリケーション開発・実行環境である「.NET(ドットネット)」

 -Javaよりも早く関数型の性質を取り入れている

 -C#(シーシャープ)では、2008年にラムダ式を導入

 

以上

 

日経コンピュータ (2013.6.27

  特集「インソーシングで好機をつかめ」

 

★エンドユーザ(業務の専門家)主導開発の必要性の裏付けとなる

 以下のような内容あり:

 

(以下,抜粋)

・ビジネス直結のシステムの場合、・・・、システムの手直しが頻繁に発生する。手

直しは従来の保守に相当するが、ビジネスの変化に合わせてシステムを常時見直して

いるわけで、むしろ最初の開発を含め“永続開発”と言ったほうがよい。

 

・外部のITベンダーに全面的に開発を依存しているようでは、今後のビジネス展開に

支障が出てくる可能性が高い。

 

・「システムを作っているというよりも、顧客向けのサービス、あるいはビジネスそ

のものを創っている」との発想だ。事業部門に協力してビジネスを創るのが主で、シ

ステム開発はそれを実現する手段というわけだ。

 

日経BP ITpro Newsメール(2013.3.25

「ヤフー、中古品をネットで買い取る「Yahoo!買取」を開始」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130325/465522/?mln

 

★明大中研の不用品再利用システムの参考になる

→ビジネスロジックの例題として.

 

日経コンピュータ(2013.3.7

「モバイルアプリのハイブリッド化が進む」

★明大中研の不用品再利用システムの参考になる

→スマホアプリとWebアプリを組み合わせて両者のいいとこどり

→たとえば,不用品登録は写真も含めてスマホアプリで簡単に!

      不用品検索はWebアプリでしっかりと!

 

日経コンピュータ(2013.3.7

「徹底取材 BRMSソフト」

★明大中研のエンドユーザ主導開発におけるビジネスロジック記述の参考になる

ビジネスルールを管理し,業務アプリから利用できるBRMSソフト

  BRMS:business rule management system

 

ITpro 2013/01/25 (日経ソフトウエア)

“プログラミングの民主化”は進むか?

 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130112/449248/?mle 

「多くのビジネスパーソンがプログラミングの素養を持てば、新たなビジネスやイノベーションが生まれる」

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発のコンセプトに近い

(要点)

・ビジネスを一番良く知るのは、ビジネスの現場にいる人です

・プログラミング学習サイトとは、「Codecademy」や「LearnStreet」などで、

 Webブラウザーから、JavaScriptPythonRubyといったプログラミング言語を

 手軽に、かつインタラクティブに学習できます。

・オープンソースのフレームワークや、各種スクリプト言語などの発達で、

 高度なことが容易にできるようになった

・「プログラミング学習サイト」が掲げる目標は“プログラミングの民主化”

 

日経コンピュータ(2013.1.10

「「軽い」内製 システム開発の常識が変わる」

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発やWebAPIによるサービス連携の参考に

(要点)

・「めがねの町」鯖江市では自治体が公開した行政データを基に、

 自分たちの生活に役立つWebアプリを地域住民が自ら開発35種類)

 *住民に役立つ行政データをWeb APIで公開する「オープンデータ」の取り組み

  (バスの時刻表・リアルタイムの運行情報,公園内トイレ・消火栓の位置情報)

 *使えそうなデータを使いやすい形で公開

・サイボウズの業務アプリケーション開発用PaaSKintone」利用例

 *DBへの入力フォーム開発に自動生成ツール「フォームクリエイター」利用

・テラスカイのツール「SkyVisualEditor」利用例

 *GUIベースの操作でForce.com上のシステムを開発

 

<2012>

 

日経コンピュータ(2012.12.20)から

「ユーザー主導の分割発注 グラスボックス化で“20年品質”札幌市」

AIST包括フレームワーク」の活用により、

受注者にも発注者にも見通しが良い「グラスボックス化」を実現。

 

★明大中研の研究では,基盤フレームワークの上にドメイン特化型フレームワークを構築

★「ビジネスロジックは取り替え可能」の技術課題は同じ!

 

<要点:エンドユーザ主導開発の視点で>

・札幌市は基幹系システムの再構築に「AIST包括フレームワーク」を活用し、

受注者にも発注者にも見通しが良い「グラスボックス化」を実現

AIST包括フレームワークの概要:プロセス標準、成果物標準、基盤フレームワーク

により「グラスボックス」化を実現し、ユーザ主導によるシステム開発を可能にする

・基礎フレームワーク:Spring, Struts, Hibernate, iBATIS, Webアプリフレームワーク

・発注側は高度な知識がなくても、ドキュメントからシステムの振る舞いを理解可能

・受注側はシステム内部の構成が詳細に把握でき、開発したベンダーでなくても改修可能

・「ビジネスロジックは取り換え可能」にするため、システム間連携基盤を整備

 

AIST包括フレームワークの関連サイト>

http://www.sitr.jp/index/activities

大規模情報システム開発における包括的フレームワークの標準化とそのサービスモデル

要件分析から開発、運用までを見据えたシステム開発全体を包括したフレームワーク

 

http://www.sitr.jp/index/activities/aistfw

AIST包括フレームワークは、表 2 1に示すように、要件分析の手順を定める要件分析プロセス、開発の手順を定める開発プロセス、開発の共通ルールである開発標準、開発を助けるツールを提供する基盤フレームワークから構成される

 

クラウドコンピューティングEXPO(2012.10.24

サイボウズ kintone https://kintone.cybozu.com/jp/ 

・クラウドでの利用:1ユーザ ¥880/月(5ユーザから)

名簿管理のような簡単なアプリは数分で完成

 (入力フォーム作成→表示項目指定)

・顧客管理,タスク管理,案件管理などの30以上のアプリを無料で利用可

・ビッグデータの扱いを検討中とのこと→?DBの構造は教えてくれなかった!

 

 →★明大中研のエンドユーザ主導開発の研究目標はこれを超えているはず

  (ビジネスロジックの扱いがキー)

 

◆CACM(2012.8)P.98 

Example-driven program synthesis for end-user programming

エンドユーザプログラミングのための例(?)駆動プログラム生成)

・入力とその対応する出力の例を与えて,プログラムを自動生成 →★CF.FTFT

★エンドユーザプログラミングは近い将来の重要分野

・その方法論は以下の4ステップ: 

1.    ドメイン特化型言語

2.    データ構造

3.    学習と区分(?)

4.    ランク

 

   http://jmty.jp/ 

中古あげます・譲りますのネットフリマ

新聞記事(2012.7.3)の記事の中で見つける.

設立は平成23216日とのこと

 

★明大中研の不用品再利用システムの参考になる

(特にビジネスロジックに関して)

 

日経コンピュータ(2012.7.5)から

MRMS(ビジネスルール管理システム)の適用例

<北陸コカ・コーラの顧客管理システム>

http://jp.redhat.com/products/jbossenterprisemiddleware/business-rules/

オープンソースビジネスルールおよびBPMプラットフォームのJBoss Enterprise BRMSでは、高度なプロセスおよび意思決定ロジックを基幹業務アプリケーションに組み込み、市場状況や規制の変化に合わせてルールやプロセスを迅速に更新できます。

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発のビジネスロジック記述方式の参考になるかも.

 

日経SYSTEMS2012.6)から

記事:カンタン開発ソフトの真実

―業務担当者でも開発可能、対象はシンプルなアプリに限られる

・サイボウズのkintone

「業務を熟知する利用部門が自らアプリを開発するEUCがある」

 データや入出力画面がシンプルなアプリを開発可能

 ただし、コーディング機能はないのでちょっと複雑な業務処理は実現できない

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発でも、すでに同様の視点で

 ビジネスロジックの記述方法を重点的に研究している。

 

Visual Studio LightSwitch にも言及

日経SYSTEMS2011.9)の記事「Visual Studio LightSwitchの正体」

で取り上げた Visual Studio LightSwitch 2011 も同様の評価

こちらは、画像の表示や登録機能もありとのこと

 

★不用品交換システムにもほしい機能

 

IEEE Computer (May 2012 vol. 45 no. 5) pp. 66-72

The Future of Enterprise IT in the Cloud

Jamie Erbes, Hamid R. Motahari-Nezhad, Sven Graupner, Hewlett Packard Labs

「クラウドにおける企業ITの将来的変化」

・クラウドサービスの普及は,企業ITへの新たな挑戦を生み,新しいサービスと

伝統的なITシステムを混在させた製品群の管理のための方法論,ツール,技術への

ニーズを引き起こしている.

・傾向1:クラウドサービスは,システム設計や実装パターンをサービスの要求者と

提供者の業務関係にまで拡大する.

・傾向2:勤労者は日常的に携帯デバイスやネットワークを使用しており,

個人用アプリと業務用アプリの境界は無くなりつつある.

・傾向3:企業横断的な協力関係は,企業ITの壁を越えた情報の共有,交換,管理を実現

ITサービスはユーザが主導権を持つ.

・この変化で,ITサービスの設計,構築,運用のスキルよりも,

サービス供給者との関係に関する契約,統合,管理のスキルを重要視するようになる.

・ITILベースの5段階のアプローチ:

 *戦略:ビジネスニーズ

 *設計:必要なサービスの識別と有力なサービス供給者の選択

 *実装:サービス統合(連携)

 *運用:サービス供給者との協調

 *継続的な改善:ビジネス利益の最大化

・ITサービスのSCMのサポートシステムが重要

 

★明大中研のターゲットは企業ITではなく,小集団や個人ベースのITであるが,

上記の視点は参考になる.

 

web Aviator(キャノンソフトウェア)

 ソフトウェア開発環境展(2012.5.9)で見た新製品(?)

 http://www.canon-soft.co.jp/product/web_aviator/index.html 

パンフによると,基本操作はポイント&クリックによる選択式で、

フォーム、ロジック、データアクセスの3つの要素Webブラウザから定義するだけで,

クラウドで稼働するリレーショナルデータベースと連携した

本格的なWebアプリケーションを開発できます,とのこと

 

追記:

AWS(Amazon Web Services) 上で稼働するアプリケーションの開発

必要なスキル:SQL, JavaScriptの基礎

ロジックは部品の組み合わせ

 

★明大中研のアプローチと類似:

 →ロジックを「ポイント&クリックによる選択式」でどこまで定義できるか.

 

日経BP ITpro Newsメール

Rubyが国際標準に、日本発プログラミング言語で初」(2012/04/02

 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120402/388645/ 

 情報処理推進機構(IPA)は201242日、プログラミング言語Ruby

ISO/IEC(国際標準化機構/国際電気標準会議)の標準規格として承認されたと発表した。

日本発のプログラム言語が国際規格となるのはRubyが初めて。

 

日経コンピュータ(2012.3.29

損保ジャパンが事務ロボットシステム構築 手続き処理を代行し、作業量を半減

WebアプリケーションのHTMLタグを解釈し、入出力を代行

5種類のシステムを操作(連携処理するも、システム改造は不要)

・設定したシナリオに沿って、必要なシステムを起動し、必要なデータを入出力する

 (例)

 証券番号 → <@契約照会システム> → 契約者名、契約情報

→ <A解約保険料計算システム> → <B保険料返戻登録システム> 

→ <C保険料返戻承認システム> → <Dコールセンター顧客管理システム> 

→ 自賠責保険の解約手続き終了

 

★明大中研のFTFTシステムと類似

 前のシステムの出力が次のシステムの入力になる

★明大中研のWebサービス連携とも類似

 ただし、インタフェースはXMLではなく、HTML

 

日経コンピュータ(2012.3.15

「超高速開発」が日本を救う

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NC/20120309/385541/?ST=NC

韓国企業のスピード経営を支える、知られざるBRMSの威力から紹介

・超高速開発ツール「ビジネスルール管理システム(BRMS)」(開発・実行環境)

・業務ルールを実行するプログラムを自動生成

・詳細設計やプログラミング、単体テストの工数をゼロに近づけられる

・業務ルールは自然言語などの形でプログラムと分離して管理できる

・システム保守のスピードアップ

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発と同じ視点:

ビジネスルールの表記法(入力方法):フローチャート、表、自然言語

 

(「ビジネスツール特化型」BRMSの例)→ビジネスルールのみ支援

innoRules(韓国)←サムスン電子で採用実績あり

 http://www.earnest-business.com/activity/innorules01.htm 

 http://www.earnest-business.com/File/innoRules_pamphlet_201106.pdf 

 8つのルール表現:巻末参照

Progress Corticon

 http://www.blazeconsulting.co.jp/solution/product 

 

(「オール・イン・ワン型」BRMSの例)→画面やDBも支援

GeneXus   ←以前にも紹介あり

Web Performer SODEC展示の定番

 

innoRulesのルール表現

 innoRulesでは、ルールの設定にスクリプト言語等は用いません。

 業務のルールをわかりやすく表現するために、8つのルール表現を用意。

 ルールの性格に合わせてこれらの表現を用いて設定し、

ルールを組み合わせていくことで業務ロジックを実現

Table Rule   条件と処理の対応を記述する一番シンプルなルール。

Dicision Table  複数の条件と処理の組合せ(デシジョンテーブル)を定義。

Flow Rule  フローチャートの形でルール処理の流れを記述。複雑なフローを容易に表現。

DB Access Rule  SQLを用いてデータベースを照会し、結果取得するルール。

Data Rule  論理的にデータモデルを定義し、データベースを照会。

Loop Rule  繰返処理の為のルール。プログラムのループ処理と同様な処理が可能。

Variable Rule 項目値とルール名を用いて、動的なルール呼出しを行います。

Callback Rule 外部モジュールを呼出し、処理結果を取り込むルール

 

■情報処理: 20121

特集:スマートフォンプログラミング2

-iPhone/Android/Windows Phoneによるセンサプログラミング-

 

●日経コンピュータ(2012.1.5NTTデータがアジャイル開発に本腰

・アジャイル開発の一つであるスクラムを基本に

 1サイクル(設計・実装・テスト)2Wのスプリントを繰り返す.

 

★明大中研のM-base(モデリング&シミュレーション)と同じ

 

・操作画面情報入力→ソースと設計書を自動生成→ビジネスロジック追加

 

★明大中研のエンドユーザ主導開発では,ユーザインタフェースだけでなく,

 ビジネスロジックの自動生成をめざす.

 

●日経コンピュータ(2012.1.5

6次全銀システムが稼働 SOA採用で開発・保守効率を高める

・SOA(サービス指向アーキテクチャ)採用で2011.11に稼働

・個別機能をサービスとして切り出す.

 

<2011>

 

日本語プログラミング言語「なでしこ」

 日本ソフトウェア科学会,コンピュータソフトウェア,2011.11pp.23-28.

・開発目的は,明大中研のエンドユーザ主導開発に似ている.

「一般的な事務作業を主な仕事とする方々が気楽に利用できる」「不動産の物件管理や顧客名簿の管理,・・・可搬性の良い自作の小規模なスクリプト言語が一番ニーズに合っており,業務の傍ら言語の開発を始めた」

 

●日経コンピュータ(2011.11.24クラウドRDBサービス

ノンプログラミングのアプリケーション開発:

Oracle DB Cloud ServiceApplication Expressツールでは,

 ソースコード記述なしで開発可能とのこと

・マイクロソフトのVisual Studio LightSwitch 2011も同様とのこと

・セールスフォースのForce.com Builderはマウス操作でアプリケーション開発可能とのこと

 

http://www.oracle.com/technetwork/jp/developer-tools/apex/overview/index.html

Webブラウザと少しのプログラミング経験さえあれば、本格的なアプリケーションを迅速かつセキュアに開発、デプロイが可能です

 

http://www.microsoft.com/japan/visualstudio/lightswitch

テンプレートなど使って素早く簡単に業務アプリケーションを作成し、デスクトップやクラウドに展開できる簡易開発ツールです。

 

http://www.salesforce.com/jp/platform/customization/point-and-click/

マウス操作でアプリケーションのオブジェクトの属性(メタデータ)を設定でき、これらの集合体がアプリケーションの「設計図」を形成します。エンドユーザがアプリケーションを操作すると「設計図」の中の設定情報が変換され、ユーザインタフェースに適当な形で表示されます。

 

◆論文「ソフトウェアコンポーネントモデルの分類

A Classification Framework for Software Component Models

IEEE Transactions on Software Engineering

September/October 2011 (vol. 37 no. 5) pp. 593-615

・24種類のコンポーネントモデルを分析して分類

・コンポーネントベースシステムは,コンポーネントと

プラットフォームとバインディング機構で特徴づけられる.

・分類の3種類の視点

 *ライフサイクル:モデリング,実装,パッケージ化,配置

 *構成:インタフェース,バインディング,インタラクション

 *機能以外の特性:

 

情報処理: 20119

ソフトウェアパターン 小特集

・「ソフトウェアパターン概観」:一般的な解説

・「パターンランゲージからソフトウェアパターンへ」

 パターンランゲージを考案した建築家Alexander

→「建築はその利用者自身が設計すべき」と考えていたとのこと.

→明大中研のエンドユーザ主導開発と同じ!

 

FIT2011 10回情報科学技術フォーラム(2011.9.7B-011

エンドユーザによるWeb アプリケーション構築環境の研究」(岩手県立大学)

・参考文献4件中の2件は明大中研のもので,内容は酷似

RESTfulWebサービスをDBCRUD以外の機能の実装技術としている.

→明大中研の李さんの発表と同じセッションだった

 

●日経コンピュータ(2011.9.1

企業スマホはアプリが主役:開発環境,インフラが整う

*マルチプラットフォーム対応のアプリケーション開発可能

 (例:HTML, JavaScriptで開発)

*システム開発未経験者がネイティブアプリケーション開発可能

 (例:seap, Monaca

 テンプレートとアプリケーション機能部品の充実

 課題はDBとの複雑な連携,とのこと

 

→明大中研のエンドユーザ主導開発の研究との比較:

 八木君のビジュアルモデリングツール

  ・ビジュアルフォーム部品でUI作成

  ・タイルプログラミングのテンプレートでロジック構成

 

 

●日経BP ITpro News2011.8.11

エンドユーザーがExcelを使った業務アプリを作成可能に、富士通グループが開発ツール」

 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110810/364766/ 

 http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/08/10.html 

 http://jp.fujitsu.com/group/fap/services/rapidwebss/ 

・明大中研のエンドユーザ主導開発とうたい文句は酷似

 「頻繁に仕様が変化する業務」,「投資対効果に懸念がある業務」を

 「自分達で作り,保守もしていきたい」など

・ただし,電子フォームがExcelベースなのはわかるが,

 ビジネスロジックをどのように定義してアプリケーションに組み込むかは不明

 

日経コンピュータ(2011.8.4

IT Japan Award 2011 グランプリ受賞

「オムロン:プロセス改革とSOAに基づいた新基幹系システム

SOAの実用例(業務処理単位をサービスとしてESBで連携)

・製造業に共通部分はERPパッケージで実装,他社と差別化する部分はJavaで実装.

 

■知能ソフトウェア工学研究会(電子情報通信学会)2011.7.30-31

ソフトウェア・アーキテクチャ発展過程の一考察」(森澤好臣)

90年代後半の初期のフレームワーク例が表3にあり.

 

日経コンピュータ(2011.7.21

2010年度ITサービス企業業績ランキング

・売上高ランキング(140億円以上の140社)

 *NTTデータが1位で,1000億円以上は26社

・営業利益率(131社,平均5.1%,前年度より0.2UP

 *オービックが1位で,10%以上は14社,5%以上は58社

・一人当たり経常利益(99社,平均149万円,平均以上は29社)

 *オービックが1位

・平均年間給与(103社,平均632.2万円,平均以上は37社)

 *大手では,野村総研が2位

 

■情報処理学会デジタルプラクティス(2011.5

 「特集:XMLの勘所

 

■電子情報通信学会誌(2011.5

 「電子政府のパラダイム進化とクラウドコンピューティング

・クラウド利用の直接的効果(IT関連経費削減)と間接的効果(業務の費用削減)

・デンマークの例:国民一人ひとりのワンストップサービス用「マイページ」開設

・英国の例:政府クラウド基盤「G-Cloud」(マルチベンダ環境でのワンストップ化)

・イタリアの例:Consip:供給業者と財・サービスに関する包括的契約

・明大中研関連では,公共サービス情報連携基盤を介して,

「データ疎結合による新たなITサービス創造」を予測.

 

■情報処理: 201145合併号

スマートフォンプログラミング 〜iPhoneAndroid

 

日経コンピュータ(2011.4.14

アプリケーション「保守」を強化 IT部門の体制見直し相次ぐ」

 

<明大中研では,変化の激しいビジネス分野でのサービスの変更を迅速に行うためにはエンドユーザ主導開発が必要と主張してきたがユーザ企業でその傾向が出てきたようだ>

 

記事の主な内容:

*アプリケーション保守に注力する企業の増加

*保守とは,手を加えながら新しい価値を創造すること

ITを使って本業に貢献するには保守の強化が必須.

*東証では,新しい顧客サービスを素早く提供するために

 顧客サービス部分の要求定義は東証担当,

 その設計・実装も東証システムサービスが担当

*三菱UFJインフォメーションテクノロジー(MUIT)は,

 保守の設計・実装を外注ではなく自社業務に変更.

 →新サービスのためのシステムの保守内容や工数を迅速に判断するため

 

情報処理に明大中研の「議論自由」とほぼ重なる解説記事あり!

 「プログラミング,何をどう教えているか : 企業の教育現場からの報告-頭がいいのに「分かる」ことができない新卒たち」情報処理,20113  Vol.52 No.3

 

論文「柔軟なビジネスプロセスのためのサービスベースのフレームワーク

A Service-Based Framework for Flexible Business Processes,

IEEE Software, March/April 2011 (vol. 28 no. 2), pp. 61-67.

コンセプトは,変化の激しいビジネスプロセスに対応できるアプリケーションを構築するためには,Webサービスの連携で実現するということで,明大中研のプロジェクトMと同じ.

 

日経コンピュータ(2011.3.17

BPMソフト:継続的な業務改善を支援,3パターンで製品統合が進む

 

◆特集:「クラウドコンピューティングCloud Computing

IEEE Computer March 2011 (vol.44 no.3)

 

11.2.25 日経ソフトウェア 4月号 「使えるWeb API 30選

 

SOA技術の成熟Service-Oriented Architecture Maturity

IEEE Computer, February 2011 (vol. 44 no. 2)

 

●日経コンピュータ(2011.1.20)「Force.comは利用しやすい 新たなPaaSにも注目」

セールスフォース社のPaaS:(1/23メモ)

Force.com  Webブラウザから,

 →データベースのスキーマ設計

 →入出力フォーム指定(例:カレンダからの日付設定ウィジェットあり)

 →ワークフロー設定

 *複雑な処理:Java風のApex + SQL風のSOQL

VMforceJavaフレームワークのSpring含む.

HerokuRubyアプリケーション用プラットフォーム

 

<2010>

■コンピュータソフトウェア 20108月号 pp.2-12,満田 成紀, 福安 直樹

ウェブアプリケーションフレームワーク利用に潜む課題〜実プロジェクトデータを題材に〜

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jssst/27/3/_contents/-char/ja/

→明大中研の研究に近く,

→例題は,履修登録,卒業判定などの教務関連業務

 

情報サービス産業における技術動向調査2009 調査報告

浮き彫りになったソフトウェア開発実態の変化と今後の動向

20100722日 JISA 社団法人情報サービス産業協会

技術委員会技術調査部会技術動向調査WG

http://www.jisa.or.jp/committee/2009/prj/download/report2010spes.pdf

 

コンピュータソフトウェア 20105月号 pp.14-32,小形&松浦(芝浦工業大学)

 論文「UML要求分析モデルからの段階的なWebUIプロトタイプ自動生成手法

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jssst/27/2/_contents/-char/ja/

→明大中研の研究に近く,COMPSAC2008の論文が引用されている.

→例題は注文管理システム.

 

<2009>

■情報処理:特集「クラウドコンピューティング200911月,

Vol.50 No.111053-1105ページ

→ 2.Googleのクラウド技術

→ 3.Amazon EC2

 

◆特集:「エンドユーザソフトウェア工学End-User Software Engineering

IEEE Software  September/October 2009 (vol. 26 no. 5)

 

特集:「ドメイン特化型モデリングDomain-Specific Modeling

IEEE Software  July/August 2009 (vol. 26 no. 4)

 

■情報処理:「知的Webのためのマッシュアッププログラミング20095月,

Vol.50 No.5444-453ページ

 

<2008>

情報処理:「ASPSaaSの動向と普及促進の状況(前編)200811月 

Vol.49 No.111325-1333ページ

 

情報処理:「ASPSaaSの動向と普及促進の状況(後編)200812月 

Vol.49 No.121433-1444ページ

 

CACMInformation integration in the enterprisePages 72-7920089月)

 →複数の情報を統合する技術のまとめ

 →明大中研関連事項:スキーママッピング,XMLWebサービス連携,マッシュアップ

 

情報処理学会 論文誌:「Web アプリケーションWeb サービス化ラッパシステムの実装と評価Vol.49 No.2  727-738ページ(20082月)

 →WebアプリケーションのWebサービス化(検索を対象に結果の繰り返し部分に注目)

 →明大中研関連:視点が石川君の修論に類似.

 

情報処理学会 論文誌:「2 層構造によるWeb アプリケーションのWeb サービス変換

Vol.49 No.1  393-401ページ(20081月)

 →WebアプリケーションのWebサービス化(ページ遷移のあるAPを対象)

個々のページ遷移をコンポーネントサービスとみなし,ページフロー(ワークフロー)全体をコンポジットサービスとしてあつかう.

 →明大中研関連:藤原君の論文が引用されている.例題の1つに,履修登録システム関連で,学制ごとの時間割とシラバスの合成サービスがある.

 

<2007>

IEEE Software 特集:Service Centric Software 2007, November/December

    http://www.computer.org/portal/site/csdl/index.jsp

 

IEEE Computer 特集:Service Orientation 2007, November

    http://www.computer.org/portal/site/csdl/index.jsp

 

CACM (Oct. 2007): Business process development, Life cycle methodology, pp.89-85

 

CACM (Sep. 2007): Domain Expert User Development, The SMARTGOV Approach, pp.79-83.

 

CACM (Aug. 2007): Dealing with change : Components versus Services, pp.35-39

 

■情報処理「グリッドとSOAからみるWebサービス標準技術」特集(2006.9から2007.9連載)

 

<2006>

■情報処理 「Web2.0の現在と展望」特集 Web2.02006.11月号)

 

Java World 2006.8月号 XML データベース解説NeoCoreXMS など)

 

CACMServices Science」特集(2006.7月号)

 

<2005以前>

■情報処理 「Webサービス」特集(2004.8月号から2005.8月号まで連載)

 

CACMService-Oriented Computing」特集(2003.10月号):6件の論文

 

IEEE Computer 特集:Web Service Computing 2003.10):5件の論文

以上