学生時代(3年生)の以下の著作に掲載した「冬の詩」または「絶対零度」
著作:「虚言に溺れる」,あめんどう,復刊2号,pp.18-25, 1967-8(?).
私は冬が好きだ
寒気につつまれて
人はみな眠ったようだ
ヒューヒューと吹き抜ける
木枯らしだけを残して
神も眠ったようだ
悪魔も眠ったようだ
私の心は極限まで安らぐ
その価値を問わず
すべてが眠ってしまった世界
絶対零度