組合機関紙「旬報ソフト」(1973.1.1):
新春座談会 (委員長ほか10名参加)
(注)以下、自分の発言部分のみ抜粋
<・・・>部分は記事の小見出し
<緑いっぱいの向上を:体育館・グラウンド・組合会館がほしい>
「浩心寮の部屋を大きくしてほしいですね」
「まだネットがないんですよ」(バレーコートに関して)
「他の工場を見るとみんな体育館やグランドを持っているので不平等を強く感じる。
その辺どう考えていけばよいのですか」
<計画年休への期待>
「やりたいですね。一時金もバッチリとがんばって。(笑)」
<組合を強くするために>
「いろんな要求があってそれが達成できないということは、結局組合が弱いんで、
強くするには組合員に組合の方へ目を向けさせることが大切で、執行部が
いくらがんばったって、要求するだけで出来なかったということになりかねない。」
(組合が強いとは?)
「自分たちが入ったときは組合がすでにあったということで、みんなでやってきた。
組合の一員だという意識がない。」
「その辺が一番問題じゃないかな」
(組合がなくても食べていける気がしている)
「その辺から関心がなくなってくるんだけれど、それじゃ組合の存在価値を
どこに求めればよいのかということになってくる。」
<ソフトの将来>
(要求が通るか通らないかについて・・・職場でどれだけ問題になっているか・・・)
「執行部が代弁していっていることが本当かどうかということなんですね。」
(今のほうが・・・残業など人間らしい状態になった)
「それは信じられないような発言だな。今しか知らない人は現実は異常だと思う。」
「ぼくは寝たいときには三十分でもいいから誰に遠慮することなく寝て
自由なムードでプログラムを作ってみたい。
その方が能率が上がると思うんだけどな。(笑)
ソフトウェアにはそういう自由な発想もあってよいと思う。」
以上